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RPAによるメール送信等のロボット

社労士 RPA 29

RPAはPC上の様々なツールを行き来することができる為「社労夢、SmartHR、セルズ、オフィスステーション、給与奉行」や今までにご紹介した「Excelを経由してのロボット」だけではなく、多用な使い方が可能です。

 

その中の一例として「メールを送信」という指示も可能です。

例えば、RPAによって社労士専用ソフト等から給与計算データを取り込み、計算。

計算を終えた後に、支給控除一覧表、給与明細を発行し、顧問先に送信する

というロボットの例もございます。

発行自体は社労士専用ソフトを使用し、メールは他のツールを使用して送信するという仕組みです。

 

他にも、毎月のお知らせを顧問先にチャットワーク等を利用して送信するロボットも活用されております。

Excel上で顧問先チャットワークグループのURLとテンプレート文章を管理して、繰り返し機能を使うことにより自動化に成功した例です。


PC上の業務であれば、どんな内容でも「ルール化」さえしてしまえば、業務自動化が可能だと考えております。

 

こちらの「ルール化」というものがポイントでして「今現在手動で行っている業務をどのようにしてルール化するか」という点で、つまづく方が多い印象がございます。


最終的には、RPAの機能や操作に慣れているかどうかよりも、どのようにして実現するかの「発想力」が重要かと感じております。


他社RPA製品担当者に「これはRPAでは実現できない」と言われた作業も、自動化に成功した例も数多くございます。

こちらは機能の違いというものも勿論ございますが、大きいのはやはりロボット作成者の「発想力」に尽きると考えております。


・自動化したいけど、何の業務を自動化したら良いのかわからない
・こんな箇所でつまづいている
・自動化したい作業はなんとなくイメージしているけど、具体的にどうしたら良いのかわからない

といった際にも、お気軽にご相談ください。


コロナ禍でリモートワークが推奨され、デジタルとアナログの融合が半ば強制的に推し進められている今の時代、この波に乗るか乗らないかで、今後が大きく左右されるのではないかと感じております。

 

RPAによるロボットを組む際には、上記のような工程や考え方が必要であり「ちょっと難しい」という印象を持つ方も少なからずいらっしゃるかと存じます。
RPAソリューションズのEzRobotでは、弊社にて作成済のシナリオを無料でダウンロードして微調整のみですぐに使うことが可能です。
是非、お気軽にお問合せください。


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