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RPAにおけるクラウド型、デスクトップ型の違い

RPAにおけるクラウド型、デスクトップ型の違い

 

RPA導入検討中のお客様とお話をさせて頂いている際に「EzRobotはクラウド型、デスクトップ型のどちらですか?」というご質問を頂くことがあります。

EzRobotはデスクトップ型のRPAソフトです。

 

今回は「デスクトップ型」「クラウド型」の違いについてご説明させて頂きます。
 
 
他にも「サーバー型」というものがありますが、サーバー型は料金も高額になりがちで規模的にも大企業向けのものなので、この場では省略させて頂きます。
 
 
EzRobotの特徴のひとつ「中小企業向け」という点は、今回ご説明する「デスクトップ型」であるという事も理由のひとつです。
 
「価格を抑えられるので小規模でも費用対効果を出しやすい」という点であります。
 
 

・クラウド型とは

インターネット経由(web上)で動作するRPAソフトです。

RPAソフトのインストールの必要はなく、ソフトウェアのアップデート等も自動で行われるのでメンテナンスも楽です。

インターネット上で動作をするので、PCの要求スペックやメモリ等に関しても、ハードルは多少低めです。

当然、安定的にインターネットに接続していないと正常な動作はしません。
その為、セキュリティ面には弱みがあります。

 

・デスクトップ型とは

デスクトップ上で動くRPAソフトです。

PC上にインストールをする必要があり、PC内で動作するため、クラウド型と比べるとスペックやメモリの余裕があった方が安定的に稼働します。

インターネットに接続していなくても動作しますし、セキュリティ面も強いです。

RPAソフトのバージョンアップ等をする際にはwebに接続する必要がありますが、常時webに接続していない(できない)PCでも、USBを使用して別端末等でインストーラーなどのデータを移せば導入が可能です。

 

・大切な情報を扱う上では「デスクトップ型」

「クラウド型、デスクトップ型、どちらが良い?」という点ですが、「使用用途による」かと思います。
 
デスクトップ型であるEzRobotのルーツは、士業様向けとして元々開発されたものなので
 
・操作がカンタン
・低価格
 
という点は勿論ですが、他に
 
・セキュリティ重視
 
という点に関しても、大切な顧客情報を扱う上では必須と考えてデスクトップ型を選択しております。
 
 
セキュリティ面を考慮して「デスクトップ型」を選ぶケースも多く、税理士事務所や社労士事務所の他にも
 
・病院
・銀行
・教育委員会
・貿易
・不動産
・保険
 

など、大切な顧客データを扱う様々な業種でEzRobotは活躍できます。

・社労士以外でもEzRobotは使える?
・この環境でもRPAは使える?
・費用対効果がどの程度出せる?
・どんな業務を自動化できる?

といったご質問等にも「できる」「できない」と正直に回答させて頂きますので、RPAに知識がない方でもお気軽にお問合せください。

 

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