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RPAにおけるクラウド型、デスクトップ型の違い
投稿日:2021-01-25

こんにちは。社労士事務所RPA研究会事務局です。
RPAに興味をお持ちのお客様から、「EzRobotはクラウド型ですか?デスクトップ型ですか?」というご質問をいただくことがあります。
EzRobotは デスクトップ型RPA に分類される製品です。
ここでは、「クラウド型」と「デスクトップ型」の違いと、社労士事務所でどちらを選ぶべきかを整理してご紹介します。
■ クラウド型RPAとは
クラウド型RPAは、インターネット経由(Webブラウザなど)で利用するタイプのRPAです。
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PCへのインストールが不要
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バージョンアップや機能追加も自動で反映される
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PCスペックやメモリ要件が比較的ゆるやか
といったメリットがある一方で、
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常時インターネット接続が前提
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顧客情報を含むデータがクラウドを経由することになる
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セキュリティポリシーによっては採用しづらい
という点がデメリットになるケースもあります。
■ デスクトップ型RPAとは
デスクトップ型RPAは、PCにインストールして利用するタイプのRPAです。
EzRobotはこちらに該当します。
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PC上で完結して処理を行う
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インターネット接続がなくても、ロボット自体は動作可能
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顧客データを社内のPC内で閉じられるため、セキュリティを強くしやすい
といった特徴があります。
一方で、
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導入時にインストール作業が必要
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安定稼働には、ある程度のPCスペックやメモリが必要
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バージョンアップ時にはアップデート作業が発生
といった点はクラウド型よりも手間に感じられる場合もあります。
■ EzRobotが「デスクトップ型」を採用している理由
EzRobotは、もともと 士業事務所向けRPA として開発された背景があり、
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顧問先の従業員情報
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賃金・社会保険・公文書などのセンシティブなデータ
といった「外に出したくない情報」を扱う前提で設計されています。
そのため、
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できる限りPC内で処理を完結させたい
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オフライン環境や制限付きネットワークでも動かしたい
というニーズに応えられるよう、あえてデスクトップ型を採用しています。
その結果として、EzRobotは次のような業種でもご利用いただきやすい構成になっています。
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社労士事務所・税理士事務所など士業全般
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病院・クリニックなど医療機関
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金融機関
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教育機関・自治体関連部署
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不動産・保険・貿易など、個人情報・機密情報を多く扱う業種 など
■ どちらを選ぶべきかの考え方
「クラウド型とデスクトップ型、どちらが優れているか」というよりも、
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どの程度の機密性の高いデータを扱うか
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社内のセキュリティポリシーやネットワーク環境
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RPAを稼働させるPCの台数・スペック
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コスト・運用担当者の負担
といった条件で、向き・不向きが変わります。
社労士事務所のように、日常的にマイナンバー・賃金情報・家族情報などを扱う業務では、
セキュリティを優先できるデスクトップ型RPA を選択肢のひとつとして検討いただく価値が大きいと考えています。
EzRobotは社労士事務所向けに、非常に導入ハードルの低い製品となっております。
- 初期費用0円(導入費用・追加費用・解約費用等一切無し)
- 契約は月毎更新(年間契約等の縛り無し)
- 社労士様特価あり(詳しくはお問い合わせください)
- 無償フルサポート(web会議やチャット、電話等の全てのサポートが追加料金無し)
- 簡単な操作性(PCスキルが低くても、操作が可能です)
- 無料トライアル(無料期間中に自動化を実現させ、効果を体感可能です)
- 専任RPAエンジニアがサポート対応(社労士業務の自動化経験が豊富です)
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