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RPA導入で「即自動化」はできる?テンプレ導入の落とし穴と最短ルート
投稿日:2025-12-16

こんにちは。AI・RPA 社労士のためのDX研究会 事務局です。
RPAを導入したら「即自動化」できるのか?
この疑問をお持ちの方は多いかと思います。
早く自動化したい。しかし日々の業務もこなさなければならない。
業務を止めずに、できるだけ短期間で自動化を実現したい――そのようなお声をよく伺います。
結論としては、「可能ではあるが、オススメできない」です。
今回は、その理由と“現実的に最短で成果を出す考え方”を解説します。
RPAは「Excel」と同じく、作りこむことで力を発揮する
RPAのイメージは、Excelに近い部分があります。
Excelも、インストールしただけでは業務効率化にはつながりません。
まっさらなシートに対して、自社の業務に合わせて表を作り、関数を入れ、運用ルールを決めていくことで、はじめて使える形になります。
RPAも同様です。
「自社のやり方」「事務所内のルール」に合わせてシナリオを作りこむことで、
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業務に合わせた形で効率化できる
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例外対応も含めて運用に馴染ませられる
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改善・追加がしやすくなる
といったメリットが出てきます。
Excelを例に挙げると
最初から作りこまれたExcelを外部から貰って使用(使用者は、関数等の知識がないという前提)した場合
使用していくにつれて「ここを変えたい」という状況になったとしても
「変えたら他の箇所がおかしくなってしまった」
「どういう仕組みで作らているのかわからないから、最初の状態から改良できない」
となってしまう可能性があり、運用面でリスクが残ることが想定できます。
「テンプレで即自動化」はできるが、運用面でリスクが残る
他ツールでは「社労士事務所向けの完成ロボット(テンプレ)」が用意されており、
全事務所共通の箇所に限り、導入直後から動かせる仕組みのRPAも存在します。
確かに、“早く動かす”という意味では魅力的に見えます。
しかし、ここで注意したいのが、
「動く」=「業務として将来的にも効果的に運用できる」ではない
という点です。
予め完成されているロボットをそのまま使う場合の落とし穴
弊社でも過去に「レシピの共有」として、社労士事務所向けロボットを無料展開していた時期がありました。
ただ、先々のことを考えると良くないと判断し、現在は基本的には提供を停止しております。
理由は、テンプレを“理解せずに導入”してしまうと、次のような課題が起きやすいからです。
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エラーが起きた際に、微調整や修正ができない
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共通部分しか自動化できず、事務所固有の運用に合わせられない
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用意されたロボット以上に、自動化が広がらない
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結果的に外注依頼が発生し、コストが増える
- システムの変更があった時に、自動化が止まってしまう
RPAは、現場の「例外」や「イレギュラー」への対応が必ず出てきます。
そのたびに止まってしまい、自分で直せない状態だと、運用が成立しにくくなります。
その為、弊社では無料の無制限サポートを実施しており、実際にRPAの仕組みを覚えていただく方向でサポートしております。
まとめ:最短で成果を出すには「自分で直せる状態」を作ること
RPA導入で大切なのは、導入直後に“動くこと”だけではありません。
むしろ、運用していく中で起きる変更やエラーに対して、
「自分で直せる状態」を作ることが重要です。
そのため、弊社では
「完成ロボットを渡して終わり」ではなく、
何かあったときに自身で修正できる知識を持っていただくためのサポートを重視しています。
「少しでも早く自動化したい」という場合こそ、
テンプレ導入に寄せすぎず、基本ステップを押さえた導入をおすすめします。
EzRobotは社労士事務所向けに、非常に導入ハードルの低い製品となっております。
- 初期費用0円(導入費用・追加費用・解約費用等一切無し)
- 契約は月毎更新(年間契約等の縛り無し)
- 社労士様特価あり(詳しくはお問い合わせください)
- 無償フルサポート(web会議やチャット、電話等の全てのサポートが追加料金無し)
- 簡単な操作性(PCスキルが低くても、操作が可能です)
- 無料トライアル(無料期間中に自動化を実現させ、効果を体感可能です)
- 専任RPAエンジニアがサポート対応(社労士業務の自動化経験が豊富です)
少しでも興味を持って頂けましたらお気軽にお問い合わせください。
一般企業の業務自動化にも対応しています
中小企業RPA研究会と同様のご案内が可能です。
業務の自動化に興味はあるものの、
「どのように進めていけば良いのかわからない」という場合でもご安心ください。
お気軽にお問い合わせいただければ、最適な進め方や導入のポイントをご説明いたします。






