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雇用保険被保険者資格取得届の作成を自動化⑤ ~繰り返し機能~

投稿日:2020-12-18
社労士RPA

こんにちは。社労士事務所RPA研究会事務局です。

ここまでの工程により、
RPA用に作成したExcelシートの一部がこちらになります。

社労士RPA、まとめ

なお、実際に社労士事務所の従業員が入力する箇所を別シートに分け、
入力シートが更新されたらRPA用シートも自動的に更新される
という構成で作成することも可能です。

今回は、説明をシンプルにするため
すべての情報を1つのExcelに集約した例でご紹介しますが、
参照方法は事務所ごとに最適解が異なるかと思います。

たとえば、勘定奉行などの専用ソフトから値を取得して
処理へつなげることもRPAでは可能です。


複数人処理のために「どう繰り返すか」を考える

次は「どのようにして繰り返すか」を考えてみましょう。複数人(2名以上)を処理する場合の工程です。

次は、複数人(2名以上)を処理するための“繰り返し”を整理してみましょう。

EzRobotでは現状、以下の繰り返し機能が実装されています。

  • Excel内での判別(データがなくなるまで)

  • 画像による判別(現れるまで/消えるまで)

  • 変数による判別(一致/不一致 など)

  • 回数による判別(回数指定)

  • フォルダによる判別(フォルダがある限り など)

※今後のバージョンアップ等で、さらに機能が増える可能性がございます。


今回使用する繰り返し

今回使用するのは
「Excel内での繰り返し(データがなくなるまで)」です。

仕様として、起点として選択したセルから
「1行ずつ」または「1列ずつ」
繰り返すたびに対象がずれていきます。

社労士RPA、繰り返し


例:A2を起点に「1行ずつ繰り返す」

下記の画像を例に挙げると、
今回は 「A2を起点として1行ずつ繰り返す」 という指定になります。

データが入っているのは
A2、A3、A4、A5、A6、A7 で、
A8 は空欄となっているのがわかります。

つまり処理内容は以下のイメージです。

  • A2:データがあるので処理する

  • A3:データがあるので処理する

  • A4:データがあるので処理する

  • A5:データがあるので処理する

  • A6:データがあるので処理する

  • A7:データがあるので処理する

  • A8:データがないので処理しない → 繰り返し終了

ここで重要なのは、
判別はあくまで起点列(または起点行)を基準に行われる点です。

たとえば B8 にデータがあったとしても、
A8 が空欄であれば「データがない」と判別されます。

A9 にデータがあったとしても、
A8 が空欄であれば同様に
「データがない」と判別して繰り返しは停止する仕様です。


ここまでで大枠の構想が完成

この繰り返しを使用することで、
複数人分の資格取得届を連続処理する構成が組めるようになります。

ここまでの流れで、
ロボットの大枠の構想イメージが完成しました。

 

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