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RPA(ロボット)実行中のエラーを無くす為に

社労士RPA

RPAを習得している際に、誰しも通過する壁が「エラー」です。

ロボット作成にチャレンジしたが「思うように動かないから嫌になった」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

EzRobot(イージーロボット)、UiPath (ユーアイパス)、WinActor(ウィンアクター)、Robo-Pat(ロボパット)、BizRobo!(ビズロボ)等、何のRPAソフトを使用したとしても
RPAという製品の性質上、安定稼働までに起こるエラーは乗り越えなくてはいけない壁でございます。

 

例えば

①実際にロボット作成/試験運用の段階では正常に動いたことを確認

②タスクスケジューラ等で指定時間/曜日に自動で動かすロボットを作って完全放置

③何故か度々止まる。

といった現象です。


折角作ったのにまともに動かないのでは苛々してしまいますね。


「ロボット自体は完璧なのに何故動かない日がある?」ということの原因は限られており、そのひとつとして多いのがwindowsの自動アップデート等によるものです。

・意図しないタイミングで再起動がかかった
・再起動やアップデート許可のポップアップが出た

こちらはwebブラウザ(Internet Explorer、Google Chrome、Firefox、Edgeなど…)や、専用ソフト(社労夢、SmartHR、セルズ、オフィスステーションなど…)等でもアップデートや何かしらの通知が発生する可能性はあります。

どのタイミングでアップデートがかかるかは予測ができないので、さすがにアップデートが走った際の条件分岐処理までRPAに組み込む方はいらっしゃらないかと存じます。


こちらの解決策としては「自動更新をOFFにする」ということで回避が可能です。

windowsやブラウザ、専用ソフト等のアップデートはバグの修正や機能追加等によるものが多いので、セキュリティ上としてもOFFにしたまま放置ということは推奨いたしません。

週1でも月2回ほどでも、手動でアップデート処理を行いましょう。


結果的に
「RPAに作業を任せて放置している時間帯には、予期せぬPC動作を起こさないようにする」といったwindowsやブラウザ等の設定を行うことにより、予測不能なPCの動作を制御することが可能です。

 

他には
ネット環境やPCのスペックが悪く、たびたびフリーズする」といったケースもございました。

こちらはPCの動作を軽くできるように設定をしたり、ロボットが正常に動くスペックのPCを用意する。ネット環境を整える。等により改善が可能です。


このように、RPA自体ではなく他の要因によって思ったように稼働しないというケースもございます。

他社RPA企業ではこのようなサポートを行っていない(製品に関する問い合わせしか受け付けない)という事も多いのですが、RPAソリューションズ(EzRobot)は上記のようなケースでも無料でサポートしております。

他社RPAソフトから乗り換えたお客様からも、サポート体制について非常に好評を頂いております。

色々なパターンを見ておりますので、そのようなお悩みを抱えている際にもお気軽にお問合せください。

 

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