RPAコラムRPA-COLUMN
RPAとショートカットキー
RPAでロボットを組む際には、何かとショートカットキーを多用します。
実際にロボットを組んでいる際に「こんな動作がしたいけどショートカットキーでできないかな?」と思い、ショートカットキーの一覧を検索して調べることが多々あります。
繰り返しているうちに徐々にショートカットキーについて詳しくなり、手動で普段行う作業の際にも活用できて、業務の処理速度がアップしました。
「こんなショートカットキーあったけど知ってる?」なんて社内で共有すると「これは便利」と皆も使うようになり、結果的に周囲の業務効率も少しずつアップしていくというメリットもございます。
ショートカットキーを使用するかしないかで、ロボットの効率は非常に変わります。
例えば簡単なものでしたらコピー&ペースト
コピーする際に
右クリック → コピーを選択
の2工程
ctrl+c
の1工程
貼り付けたい(ペーストしたい)際に
右クリック → 貼付けを選択
の2工程
ctrl+v
の1工程
マウス操作の際にはこれだけで合計4工程の指示が必要になりますが、ショートカットキーでは2工程で済みます。
単純に倍なので
色々なロボットの動作を積み重ねたら、そこだけで
ショートカットキーなら300の手順で済むことが
マウス操作だと600の手順ということになります。
ショートカットキーを優先的に使用しましょう。
私がロボットを組む際に比較的使用することの多いショートカットキーは
・ウィンドウの切替
Alt + Tab
・コピー
Ctrl + C
・貼付
Ctrl + V
・切取
Ctrl + X
・全選択
Ctrl + A
・保存
Ctrl + S
・ウィンドウを閉じる
Alt + F4
Ctrl + W
・ウィンドウを最大化
Windows + ↑
・項目の移動
Tab
Shift + Tab
・タブの移動
Ctrl + Tab
Shift + Ctrl + Tab
などです。
その他、検索すると沢山の便利なショートカットキーがあるので、是非ご活用ください。
RPAによるロボットを組む際には、上記のような工程や考え方が必要であり「ちょっと難しい」という印象を持つ方も少なからずいらっしゃるかと存じます。
RPAソリューションズのEzRobotでは、弊社にて作成済のシナリオを無料でダウンロードして微調整のみですぐに使うことが可能です。
是非、お気軽にお問合せください。