RPAコラムRPA-COLUMN
RPAとショートカットキー
投稿日:2020-12-29

こんにちは。社労士事務所RPA研究会事務局です。
RPAでロボットを組む際には、ショートカットキーをどれだけ活用できるかが、
ロボットの効率や安定性に大きく影響します。
実際にロボットを作っているときに、
「この動作、マウスじゃなくてショートカットでできないかな?」
と考え、ショートカットキー一覧を検索して調べることがよくあります。
この繰り返しにより、自然とショートカットキーに詳しくなり、
RPAだけでなく、普段の手動作業でも処理速度がアップしました。
社内で
「こんなショートカットキーあったけど知ってる?」
と共有すると、「これは便利!」と周りも使うようになり、
結果としてチーム全体の業務効率も少しずつ向上していく、というメリットもあります。
ショートカットキーでロボットの効率が大きく変わる
ショートカットキーを使うかどうかで、
ロボットに必要な手順数は大きく変わります。
たとえば、コピー&ペーストの操作を例にすると、
コピー
-
マウス操作の場合
右クリック →「コピー」を選択(2工程) -
ショートカットキーの場合
Ctrl+C(1工程)
貼り付け(ペースト)
-
マウス操作の場合
右クリック →「貼り付け」を選択(2工程) -
ショートカットキーの場合
Ctrl+V(1工程)
このように、
マウス操作だと 合計4工程 必要なところが、
ショートカットキーであれば 2工程で完結します。
単純に比較すると手順が半分になるため、
ロボット全体として見たときに、
ショートカットを使えば300ステップで済む処理が、
マウス操作だと600ステップになる
といった差が生まれます。
ロボットの処理速度と安定性を高めるためにも、
ショートカットキーを優先的に使用することをおすすめいたします。
RPAでよく使うショートカットキーの例
私がロボットを組む際に、比較的使用頻度の高いショートカットキーは以下の通りです。
-
ウィンドウの切替
Alt + Tab -
コピー
Ctrl + C -
貼付
Ctrl + V -
切り取り
Ctrl + X -
全選択
Ctrl + A -
保存
Ctrl + S -
ウィンドウを閉じる
Alt + F4
Ctrl + W -
ウィンドウを最大化
Windows + ↑ -
項目の移動
Tab
Shift + Tab -
タブの移動(ブラウザやタブ付きアプリなど)
Ctrl + Tab
Ctrl + Shift + Tab
このあたりはRPAでロボットを組む際にも、
手動で作業する際にも非常に応用範囲が広いショートカットキーです。
ショートカットキーは、少し調べるだけでも便利なものがたくさん見つかりますので、
ぜひ一度、一覧を確認して「使えそうなもの」から取り入れてみてください。
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