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RPAによる公文書取得の自動化⑦
投稿日:2021-01-05

こんにちは。社労士事務所RPA研究会事務局です。
今回は、「② 公文書でダウンロードするものがあればダウンロード」
の箇所を解説させて頂きます。
オフィスステーションにログイン後、帳票一覧を開き、
ダウンロード対象の公文書があればダウンロードしていきます。
このとき、公文書 未取得/全件の項目が「1/1」となっていれば
ダウンロード対象、「0/1」であればすでにダウンロード済みという状態です。
ロボットとしては「1/1」と表示されている箇所をクリックさせたいのですが、
実務上は少し厄介な点があります。
-
公文書が既にダウンロード済みで「0/1」になっている行がある
-
公文書の隣にあるコメント欄のほうが「1/1」になっている場合がある
といったケースです。
コメントと公文書を見分ける工夫
まずは、「1/1」がコメントによるものなのか、公文書によるものなのかをロボットに判断させる必要があります。
そこで今回は、クリック対象の画像を次のように指定しました。

-
「1/1」の数字だけでなく、その右側の桃色の部分まで含めて画像として登録する
![]()
こうすることで、コメント欄の「1/1」と、公文書 未取得の「1/1」を見分けられるようになり、公文書 未取得/全件の項目だけをクリックできるようになります。
新たに発生する問題と「精度%」の設定
ただし、このままでは新たな問題が発生します。
上記のように広い範囲で画像を登録すると、公文書がダウンロード済みで「0/1」の場合にもクリックしてしまうことがあります。
これは、認識範囲が広くなったことで、
「1/1」と「0/1」の違いが、ロボットの画像認識にとっては “誤差の範囲” になってしまうためです。
そこで登場するのが、RPA(EzRobot)の「画像認識の精度(%)」設定です。
![]()
EzRobotで「画像認識でクリック」を使用すると、設定画面の一部に「精度」という項目が表示されます。
上記はEzRobotの「画像認識でクリック」を指定した際に表示される画面の一部です。
-
デフォルト値:80%
この精度は、例えば
「表示される画面が多少変わっても、大体この位置のこのパーツをクリックしたい」
といった “ざっくりした指定” に対応するための機能です。
今回は逆に、この値を 標準よりも高めに設定 し、より厳密な画像マッチングをさせることで、
-
公文書 未取得の「1/1」だけ
-
ダウンロード済みの「0/1」やコメント欄の「1/1」は除外
という判定ができるように調整しました。
テスト時に必ずチェックしたい2ポイント
画像認識を使ったロボットを作成する際には、EzRobotのテスト機能(LINE実行等)を活用しながら、次の2点を必ず確認することをおすすめします。
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画面に表示されているとき
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正しく画像を認識し、クリックできているか
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画面に表示されていないとき
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誤って関係のない箇所を認識していないか
-
この2つを意識してテストを行うことで、「たまたま動いた」ではなく「安定して動く」ロボットに近づけることができます。
今回は、画像認識の精度設定を活用することで、「公文書をダウンロードするか/しないか」の判定をロボットに任せる方法をご紹介しました。
EzRobotは社労士事務所向けに、非常に導入ハードルの低い製品となっております。
- 初期費用0円(導入費用・追加費用・解約費用等一切無し)
- 契約は月毎更新(年間契約等の縛り無し)
- 社労士様特価あり(詳しくはお問い合わせください)
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