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RPAによるメール送信等のロボット

投稿日:2021-01-17
社労士 RPA 29

こんにちは。社労士事務所RPA研究会事務局です。

RPAはPC上のさまざまなツールを行き来できるため、
「社労夢・SmartHR・セルズ・オフィスステーション・給与奉行」といった社労士専用ソフトに加え、
Excelなど他ツールと組み合わせて、多様な使い方が可能です。

今回はその中でも、メール送信やチャット連絡を含めたロボット活用についてご紹介します。


給与計算からメール送信までをRPAでつなぐ

RPAを活用すると、次のような一連の流れをロボットに任せることができます。

  • 社労士専用ソフトから、RPAで給与計算データを取り込む

  • RPAが計算処理を実行

  • 支給控除一覧表や給与明細を発行

  • 顧問先へメールで送信

発行までは社労士専用ソフトを利用し、
メール送信部分は別ツールをRPAから操作するイメージです。

「給与計算 → 帳票発行 → メール送信」という一連の作業を
人手から切り離すことで、担当者はチェックや付加価値の高い業務に集中できます。


顧問先へのお知らせもチャットで自動送信

メールだけでなく、チャットツールへの投稿もRPAで自動化できます。

たとえば、毎月のお知らせや案内を顧問先のチャットワークグループへ送る場合:

  • Excel上で、顧問先ごとのチャットワークURL

  • 送信したいテンプレート文章

を一覧で管理しておき、RPAの「繰り返し機能」を組み合わせることで、

  1. Excelの1行目のURLを開く

  2. テンプレート文章を貼り付けて送信

  3. 次の行へ進んで同じ処理を繰り返し

という形で、「毎月のお知らせ送信ロボット」を構築できます。


何でも自動化できるわけではなく「ルール化」がカギ

PC上の業務であれば、基本的にはルール化さえできれば自動化の余地があると考えています。

ポイントは、

「今、手でやっている作業を、どう分解してルールに落とし込むか?」

という視点です。

  • 自動化したいけれど、どこから手を付ければいいかわからない

  • この部分でいつもつまずいてしまう

  • やりたいイメージはあるが、RPAでの具体的な組み方がわからない

といったところで多くの方が悩まれます。

最終的には、RPAの操作スキルだけでなく、

  • 手作業の流れを整理する力

  • 代替案を考える発想力

が非常に重要になってきます。


「できない」と言われた業務こそ、発想次第で自動化できることも

他社RPAの担当者から
「この業務はRPAでは実現できない」と言われた作業について、
EzRobotで自動化に成功したケースも多数あります。

もちろん製品ごとの機能差もありますが、
それ以上に大きいのはロボット作成者の発想力や設計の工夫です。


まずは相談ベースでもOKです

  • 自動化したいが、何を題材にするのがよいかわからない

  • 今の業務フローを見て、RPA向きの部分を教えてほしい

  • なんとなくイメージはあるが、ロボットの設計に落とし込めない

といった段階でも、ぜひお気軽にご相談ください。

コロナ禍以降、リモートワークやデジタル活用が一気に進んだことで、
アナログとデジタルの融合が半ば強制的に求められる時代になりました。

この波にどう乗るかで、今後の生産性や働き方は大きく変わってくると感じています。


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EzRobotは社労士事務所向けに、非常に導入ハードルの低い製品となっております。

  • 初期費用0円(導入費用・追加費用・解約費用等一切無し)
  • 契約は月毎更新(年間契約等の縛り無し)
  • 社労士様特価あり(詳しくはお問い合わせください)
  • 無償フルサポート(web会議やチャット、電話等の全てのサポートが追加料金無し)
  • 簡単な操作性(PCスキルが低くても、操作が可能です)
  • 無料トライアル(無料期間中に自動化を実現させ、効果を体感可能です)
  • 専任RPAエンジニアがサポート対応(社労士業務の自動化経験が豊富です)

少しでも興味を持って頂けましたらお気軽にお問い合わせください。

一般企業の業務自動化にも対応しています

中小企業RPA研究会と同様のご案内が可能です。

業務の自動化に興味はあるものの、
「どのように進めていけば良いのかわからない」という場合でもご安心ください。

お気軽にお問い合わせいただければ、最適な進め方や導入のポイントをご説明いたします。

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