RPAコラムRPA-COLUMN
RPAの導入目的 採用コスト・教育・繁忙期対策
投稿日:2021-04-02

こんにちは。社労士事務所RPA研究会事務局です。
ここ数年、社労士業界でも「RPA」という言葉を耳にする機会が増えてきたかと思います。
実際に弊社でも多くの社労士事務所様の自動化をお手伝いしておりますが、導入目的は事務所ごとにさまざまです。
たとえば、よく伺う目的としては以下のようなものがあります。
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顧問先の社長との打合せ時間(機会)を増やしたい
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スタッフ1人あたりの負担を減らしたい
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繁忙期の業務負担を平準化したい(時期による波を小さくしたい)
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顧問先へ提案する前に、自社で実績とノウハウを作りたい
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求人を出して人を雇うのではなく、ロボットを雇用したい
同じ「公文書取得の自動化」のようなテーマでも、
目的が違えば、優先順位や設計の考え方も変わってきます。
今回はこの中でも、特にご相談が増えている
「人を雇うのではなく、ロボットを雇用したい」
という視点について、少し詳しくお話しします。
「人を増やすか」問題が出てくるタイミング
この目的でRPA導入を検討される事務所様は、次のような状況が多い印象です。
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顧問先が増えてきて、求人を出すか迷っている
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繁忙期に備えて、パート採用を検討している
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いまの人員のまま既存事業を拡大したい/新規事業に人員を回したい
こうした場面でRPAの存在を知っていると、選択肢が増えます。
「人を雇うのか?それともロボットを雇うのか?」
という判断です。
人を雇う場合に“必ず”発生するコストとリスク
まず「人を雇用する」場合、現実的には以下の要素がセットになります。
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求人費用(掲載・紹介など)
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採用までの時間(いつ、どんな人が見つかるか不確定)
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入社後の教育コスト(OJT含む)
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戦力化するまでの期間
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人件費(固定費化しやすい)
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退職・休職など、継続リスク
もちろん、良い人材と出会えれば大きな戦力になります。
ただし、**「必要な時期に、必要なだけ」**という調整が難しいのも事実です。
特に繁忙期に合わせた採用は、タイミングがズレると効果が出にくくなります。
ロボットを雇う、という考え方
一方で「ロボットを雇用する」という場合、
人の雇用で課題になりやすい部分が、そもそも発生しません。
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求人費用がかからない
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雇用手続きが不要
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教育(属人的な引き継ぎ)が不要
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退職・休職といったリスクがない
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仕事量の増減に合わせて設計しやすい
もちろんRPAにも準備は必要です。
RPAは、勝手に業務を理解してくれるわけではなく、
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業務手順の整理
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ルール決め
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シナリオ作成(業務を覚えさせる作業)
といった“作りこみ”が必要です。
ただ、一定量の定型業務があり、かつ継続して発生する事務所様であれば、
この作りこみは十分に回収可能なケースが多いです。
EzRobotなら「試して判断」がしやすい
特にEzRobotの場合は、
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初期費用0
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無料トライアルあり
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契約期間の縛りなし
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1ヶ月単位で導入可能
という形のため、「人を採用する前に、まずRPAを試す」という判断がしやすいRPAです。
求人を出す前に、まず定型業務の棚卸しをして、
RPAで削れる部分を削った上で、必要なら採用する。
この順番にすることで、採用の精度も上がります。
まとめ:採用の前に“ロボット雇用”を検討する価値は高い
これから繁忙期に備えて求人を検討されている社労士様、
事業拡大のために人員増を検討されている社労士様は、
「人を増やす」前に「定型業務を減らす」という選択肢をぜひ一度ご検討ください。
RPAがハマる業務・ハマらない業務の見極めも含めて、
まずは無料お問い合わせからお気軽にご相談いただければと思います。
EzRobotは社労士事務所向けに、非常に導入ハードルの低い製品となっております。
- 初期費用0円(導入費用・追加費用・解約費用等一切無し)
- 契約は月毎更新(年間契約等の縛り無し)
- 社労士様特価あり(詳しくはお問い合わせください)
- 無償フルサポート(web会議やチャット、電話等の全てのサポートが追加料金無し)
- 簡単な操作性(PCスキルが低くても、操作が可能です)
- 無料トライアル(無料期間中に自動化を実現させ、効果を体感可能です)
- 専任RPAエンジニアがサポート対応(社労士業務の自動化経験が豊富です)
少しでも興味を持って頂けましたらお気軽にお問い合わせください。
一般企業の業務自動化にも対応しています
中小企業RPA研究会と同様のご案内が可能です。
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「どのように進めていけば良いのかわからない」という場合でもご安心ください。
お気軽にお問い合わせいただければ、最適な進め方や導入のポイントをご説明いたします。






