RPAコラムRPA-COLUMN

社労士事務所の業務効率化に欠かせないRPA-EzRobotのシナリオ作成術・保守ガイド

更新日:2026/03/10 (初回投稿日:2024/05/27)
社労士がEzRobotを自走運用するためのシナリオ作成・保守の完全ガイド

こんにちは。AI・RPA 社労士のためのDX研究会 事務局です。

今回は、社労士事務所の業務効率化に欠かせないRPA-EzRobotのシナリオ作成術について、

基礎から保守まで徹底解説します。

社労士事務所特有の複雑な実務を自動化し、エラーに強い安定した

「自走運用」を実現するための重要ノウハウを一つの記事にまとめました。


1. 社労士事務所におけるRPA作成:2つのアプローチ

事務所の体制や繁忙期に合わせて、2つの作成方法を使い分けることが可能です。

社労士の現場でRPAを導入する際、重要なひとつがシナリオ作成後のメンテナンス性です。

① ユーザー自らによる「自走型」作成


EzRobotは必要最低限の機能に絞ったシンプルなUIのため、
PCスキルに自信がない方でも安心して使い始めることができます。

実務を熟知している方が作成することで、現場の理想に近い高品質なロボットが完成し、
常に自由なカスタマイズを行えるのが最大のメリットです。

また、一度自動化が完成した後も
システムの仕様変更や社内でのフロー変更などにより
修正が必要な場面が想定されます。

他者が作成したシナリオを修正することは
RPA熟練者でも時間がかかってしまうことが多く、
シナリオ修正が簡単な点もユーザー自身でシナリオ作成するメリットと言えます。

■ 画面共有で「隣にエンジニアがいる」ような安心感を

AI・RPA 社労士のためのDX研究会のサポートで最もご好評いただいているのが、Zoom等を用いたテレビ電話サポートです。

チャットだけでは伝わりにくい複雑なエラーや、業務フローの相談も、画面を共有しながらスムーズに解決できます。

  • 回数・時間制限なし、すべて無料: 多くのRPA製品ではオプション料金が発生する「テレビ電話」ですが、EzRobotは月額料金内ですべてカバー。何度でもご利用いただけます。

  • 一緒にエラーを解明: 「ログを見ても原因がわからない」「シナリオのどこを直せばいいか迷う」といった際も、スタッフが隣で操作をガイドするように並走します。

  • 実務に即したアドバイス: 単なる機能説明にとどまらず、お客様の実際の画面を見ながら「この業務ならこういう組み方が安定しますよ」といった構成案の提案まで行います。

② シナリオ作成代行サービスの活用


「シナリオ作成時間の捻出が難しい」という場合は、

弊社エンジニアによる代行サービスも有効です。

事前に業務ヒアリングを丁寧に行い、完全に1からオリジナルシナリオを作成します。

納品後のシナリオは事務所側で自由に追加・修正ができるため、

将来的なフロー変更にも柔軟に対応可能です。

基本はユーザー作成、スポットで代行サービス利用がおすすめ


EzRobotでは、基本的にはユーザーがシナリオを作成・運用をし、

初期導入時や繁忙期などのスポットで

補助として代行サービスを利用することを推奨しています。

「ユーザーがEzRobotを使いこなす」ことのメリットは大きく、

導入効果を最も発揮することが可能です。

ユーザーがEzRobotを使いこなすことによるメリット


・社内業務を熟知しているため自動化のアイデアが湧きやすく、将来的に広範囲の自動化につながる

・上記と同じ理由でシナリオのクオリティが高くなる

・システムの改修等に伴うシナリオ修正や運用・保守も社内で完結


2. 効率を最大化する「自動実行」の使い分け

RPAの真価は、人間がPCの前にいない時間(深夜・早朝・休日)に働かせることで最大化されます。

EzRobotには、指示を待たずに動くための多彩なトリガーが用意されています。

  • スケジュール実行: 「毎日〇時」「毎月第3月曜」といった指定が可能です。事務所の定休日を除外したり、翌営業日に振り替えたりする設定も標準機能で対応しています。

  • ファイル・フォルダ更新検知: 指定したフォルダに新しいファイル(顧問先からの預かり資料など)が保存された瞬間に、自動で処理を開始します。

  • メール受信検知: 特定の件名や差出人からのメールを受信したことをきっかけに起動します。添付ファイルの自動保存や、受領メールの自動返信など、コミュニケーションを起点とした自動化に有効です。

※「PCの電源さえ入っていれば、人間がいない間に業務が終わっている」という理想的な環境は、これらの実行機能を組み合わせることで実現できます。


3. 開発・検証効率を劇的に上げる「テスト機能」部分実行

複雑な実務のシナリオ作成中、テスト作業を効率化するEzRobot特有の機能をご紹介します。

部分実行とは、指定した一部のアクションのみを実行する機能です。

長時間かかるロボット全体の実行を避け、対象の動作だけを素早く確認できます。

  • ロボット全体を回さずにテストできる

  • エラー検証の時間を大幅に短縮できる

  • 修正作業が効率化できる

といった大きなメリットがあります。

LINE実行


指定した1行のアクションだけを実行します。

例えば、

  • 10個のアクションのうち

  • 5番目〜7番目でエラーが出る場合

5番目のアクションを個別にLINE実行することで、
エラー箇所をピンポイントで検証・修正できます。

少数のアクションを細かくチェックしたいときに最適です。

  • 特定の1アクションだけ確認したい場合

  • エラーの原因を細かく特定したい場合

  • 1~5個程度の少ないアクションを検証する際に有効

ここから最後まで実行


選択したアクションからロボットの最後までを一気に実行する機能です。

例えば、

  • 全体で100アクションあるうち

  • 80番目から確認したい場合

最初の79アクションをスキップし、
80番目から最後までをまとめて実行できます。

後半の流れをまとめて確認したいときに便利です。

  • 特定の位置から最後までの動作を確認したい場合

  • 一連の処理の流れをまとめてチェックしたい場合に有効

コメントアウト機能

シナリオを無効化する機能です。

例えば100行までのシナリオがあり、20~30行部分の実行を無効化して試したいといった場合に

20~30行をコメントアウトして実行するといった使い方をします。

無効化したい行を右クリックすることで設定可能です。

有効化を選択することでコメントアウト解除可能です。

ブレイクポイント機能

設定した行で実行を一時停止させる機能です。

一時停止して確認作業を行う場合や、作成途中までを実行したい場合に用いられます。

一時停止したい行番号左端にある灰色の箇所をダブルクリックすることで設定可能です。

設定すると画像のように赤丸が表示されます。

もう一度ダブルクリックすることで解除可能です。

「画面を最小化しない」設定

 設定メニューから「実行時に画面を最小化しない」にチェックを入れると、

マルチディスプレイ環境などでロボットの挙動とEzRobotの操作画面を同時に観察でき、デバッグ効率が上がります。

時短のコツ: ショートカットキーを自分好みに設定しておくことで、マウス移動の手間を省き、検証作業をさらに高速化できます。

■ 条件分岐を安定させる「待機」とのセット運用

ポップアップの有無で処理を分ける「画像分岐」は便利ですが、成功率にムラが出やすい機能でもあります。

安定させるポイントは2つです。

  • 画像分岐の直前に「待機」を入れる: Webページの読み込み中に判定が行われると、後から画像が出てくるはずなのに「画像なし」と誤判定されてしまいます。直前に数秒の待機(秒数待機や画像待機)を挟むことで、判定の成功率は劇的に向上します。

  • 変化しない画像を撮影する: 日付によって変わる箇所、点滅するボタン、カーソルを合わせると枠線が出る箇所などは避け、常に一定の状態を保つ部分を撮影するのが鉄則です。

  • 成功率が不安定なら「待機」を疑う: 「10回に数回失敗する」という不安定な挙動の多くは、判定タイミングのズレが原因です。分岐と待機は常にセットで考える癖をつけましょう。

■ 「実行前」と「実行後」の変数を使いこなす

EzRobotの変数一覧には「実行前」と「実行後」のステータスがあります。

これを切り替えることで、テストやエラー修正の時間を大幅に短縮できます。

  • 「実行後」の状態からエラー修正・再開: エラーで停止した際、変数値は「実行後」に保持されています。修正を加えた後、「ここから最後まで実行(実行後の変数を使用)」を選択すれば、それまでの計算結果や取得データを引き継いだまま、エラー箇所からスムーズに再スタートが可能です。

  • テスト用の「値を仕込む」: 「実行前」の変数にあらかじめ特定の値を入力しておくことで、特定の分岐条件や繰り返しのテストを、最初から動かさずにピンポイントで検証できます。

  • メンテナンス効率の向上: 実行後に得られた値を「コピーして実行前に代入」することも可能です。これにより、複雑なデータ処理の「答え合わせ」が容易になります。


4. メンテナンス性を高める「シナリオ管理方法」

「誰が見ても中身がわかるシナリオ」を作ることは、担当者の異動や退職に伴う属人化を防ぐ鍵となります。

図1

このように、EzRobotではシナリオは上から下へと縦に積み重なっていきます

シナリオの工程数が増えれば増えるほど

  • 今どこの作業を作成しているのか?
  • 修正が必要なのはどの部分か?

と分かりづらくなってしまいます。

シナリオの作成者と運用・保守する人が違う場合などは言うまでもなく大変です。

上手く管理することで

「業務工程のどの部分が、シナリオの何番目から何番目にあたるのか」

を、見ただけで把握可能になります。

視覚的に整理する(コメント・色分け・グループ化)


視覚的に整理することにより

  • シナリオの追加・修正が簡単にできる
  • エラー原因がわかりやすい
  • 作成速度があがる
  • 担当者の引継ぎがスムーズ

などのメリットを得られます。

またシナリオ作成の際、
既成の部分と同じ(もしくは少しの修正を行うなど)シナリオを作成する際に、
シナリオのコピー&ペーストが使用できます。

きちんと管理しておけば、パズルのような感覚で切って貼っての組み合わせと
少しの修正で新たなシナリオが作成できます。

シナリオ管理に便利な機能①「コメント」


EzRobotではシナリオの右部分にコメント欄があり、コメントを入力することができます。

何をする部分なのか、注意点などを書いておくと後から見返したときに分かりやすくなります。

図2は図1と同じシナリオにコメントを入力したものになります。

図2

シナリオ管理に便利な機能②「色分け」

 

EzRobotではシナリオの任意の箇所を、好きな色に変更することができます。

この機能を使い、業務をパート分けし、パート毎に色分けする事で格段に見やすくなります。

図3は図2と同じシナリオを色分けしたものになります。

図3

■シナリオ管理に便利な機能③ 「グループ化」

EzRobotではシナリオを好きな範囲で区切り「グループ」としてまとめることができます。

グループとしてまとめると、シナリオがコンパクトになり全体像を把握しやすくなります。

図4は図3と同じシナリオをグループ分けしたものになります。

149番目まであるシナリオが10行でまとめられています。

図4

■ 巨大なシナリオは「分割」して管理する

1つの業務で1000行、2000行とシナリオが長くなる場合は、
あえて複数のロボットファイルに分割して作成・保存することをおすすめします。

シナリオが長くならずとも、汎用的な処理は「子ロボット」に分けましょう。
例えば
「専用ソフトへのログイン」
「CSVの出力」
など、他の業務でも使う処理は独立したロボットとして作成します。

メインのシナリオから呼び出す構成(部品化)にすることで、
修正が容易になり、開発スピードも上がります。

  • 分割・結合のメリット:

    • メンテナンスの劇的な効率化: エラーが起きた際、数千行の中から原因を探すよりも、分割された特定のブロック(例:データ取得編、入力編など)をチェックする方が圧倒的に早くなります。

    • 部品の使い回し: 分割して作った「ログイン処理」や「ファイル保存処理」は、他の業務ロボットでもそのまま「結合」して再利用できます。

  • 柔軟な実行順序の制御: 「ロボットAが完了したらBを動かす」「条件によってAかCのどちらかを実行する」といった高度な運用も、ファイルを分けておくことで簡単に制御可能です。

作成時間を短縮する小技:撮影済みの画像を「使い回す」

「さっき撮った画像をまた使いたいな」と思うことがあります。

「画像分岐」や「画像待機」では、撮影済みの画像パスをコピー&ペーストするだけで設定を完了できます。

  • 手順:

    1. 撮影済みアクションの入力欄から画像パス(例:.\ImageRecognitionFiles\rpa0.png)をコピー。

    2. 新しく追加したアクションの画像選択欄にペースト。

  • メリット: 何度も撮影する手間が省け、シナリオ作成のスピードが劇的に上がります。

  • 注意点: 「画像クリック」の場合は座標情報が必要なため、このパス指定による使い回しはできません。「分岐」「待機」「繰り返し」の判定用画像として活用しましょう。

■ 拡張機能に頼りすぎない「安定設計」の考え方

EzRobotには便利な「拡張機能」が多数用意されていますが、実はExcel関数などで代用できるものも多くあります。

どちらを選ぶべきかは、「後で誰がメンテナンスするか」を基準にしましょう。

  • Excel関数で代用する(初心者〜中級者向け): 計算(四則演算)や現在日付の取得、文字列の結合などは、Excelの関数(SUM、TODAY、CONCAT等)で処理させ、その結果をロボットに読み取らせる方法です。

    • メリット: 普段の業務に近い感覚で作れるため、エラー時の原因特定や修正が容易です。

  • 拡張機能を活用する(中級者〜上級者向け): 計算やファイル操作をEzRobot内部で完結させる専用機能です。

    • メリット: シナリオの行数を劇的に減らし、処理スピードを上げることができます。

  • 結論:安定が第一。 最初は「自分が理解できる手順」で作成し、運用が安定してから徐々に効率的な拡張機能へ置き換えていくのが、挫折しないコツです。


5.変数の一括管理(エクスポート・インポート)

EzRobotでは、作成した変数を
CSVファイルとしてエクスポートし、
別の環境へインポートすることが可能です。

この機能を使うことで、
・変数の一括管理
・大量の変数の追加
・他ロボットとの共有
がスムーズに行えるようになり、変数管理の効率化に繋がります

■ 変数のエクスポート方法


まず、EzRobotの「変数一覧」画面を開きます。

次に、
Ctrl + A キーで変数をすべて選択し、
右クリックを行います。

すると、
「変数のエクスポート・インポート」メニューが表示されます。

エクスポートを実行すると、
CSV形式のファイルが出力されます。

■ 変数の再インポートと追加方法

変数を追加したい場合は、
一度CSVファイルにエクスポートし、
そのCSVファイルを編集します。

具体的には、
・新しい変数名を行として追加
・必要な設定値を入力
したうえで、再度インポートを行います。

この方法により、
変数を自由に増やすことが可能です。

また、
他のロボットで使用している変数名をCSVに追加し、
再インポートすることで、
変数の使い回しも簡単に行えます。

■ どんな場面で役立つのか?

変数の数が少ない場合は、
手動での設定でも問題ありません。

しかし、
・変数が数十個以上ある場合
・複数ロボットで同じ変数を使う場合
・環境を移行する場合
などでは、エクスポート・インポート機能が非常に有効です。

作業時間の短縮だけでなく、
設定ミスの防止にもつながります。


6. 早さよりも安定稼働のための設計を意識

「秒数待機」と「検索タイムアウト」を賢く使い分ける

ロボットが早すぎてエラーになるのを防ぐため、多くの箇所で「待ち」を入れる必要があります。

ただし、何でも「秒数待機」にすると、全体の稼働時間が無駄に伸びてしまいます。

  • 画像があるなら「検索タイムアウト」を活用: 画像クリックや画像分岐には、標準で「検索タイムアウト(初期値30秒)」が備わっています。これは「画像が出た瞬間に次の操作へ移る」という動的な待ち時間です。追加で「秒数待機」を入れる必要はなく、タイムアウト機能に任せるのが最も効率的です。

  • 画像がないなら「秒数待機」を使用: 画像認識を使わない操作(キーボード入力のみの連続など)で、アプリの反応を待ちたいときだけ「秒数待機」を最小限(1〜2秒など)挟みます。

  • 「画像待機」アクションの使いどころ: 「画面が完全に切り替わるまで待ちたい」という時は、切り替わった後の目印となる画像を「画像待機」に設定します。これにより、読み込みが早い時はすぐ次に進み、遅い時だけじっと待つ、賢いロボットになります。

■ Webサイトの「私はロボットではありません(CAPTCHA)」への対処法

RPAは一定の動作を繰り返すのが得意ですが、
GoogleのCAPTCHA認証のような「人間による判断」を求める仕組みを単独で突破することはできません。

これには以下の「半自動化」アプローチで対応します。

  • 「一時停止」を活用した有人対応: 画像認証が出現するタイミングでロボットを一度「PAUSE(一時停止)」させます。人間がパズルやチェックを完了させた後、ロボットを再開させる「半自動」フローを組むことで、業務全体を止めずに進められます。

  • 「事前のログイン状態」を維持する: 多くの認証はログイン時のみ出現します。ロボットを実行する直前に、人間が手動でブラウザにログインし、セッションを維持した状態からロボットをスタートさせることで、認証をスキップできるケースが多くあります。

  • 「AI-OCR」との違いを理解する: 固定された文字の読み取りはAI-OCRで可能ですが、CAPTCHAは「ロボットを排除するため」に常に変化します。無理に突破しようとせず、効率的な「人とロボットの分担」を設計することが、安定稼働への近道です。

 


7. 大切な資産を守る「バックアップ」

ロボットファイルとは下記画像のように

「ImageRecognitionFiles」と「(ロボット名).ezr」の2つのファイルのことを指します。

どちらかが、別の場所に保管されてしまうと正常に稼働できなくなってしまうため、

バックアップを取る際は2つセットでバックアップを取る必要があります。

社労士 RPA 114-1


「PCが突然故障して、ロボットファイルが消えてしまった。」

「共有のネットワークフォルダに保存していたが、誤って復元をしてしまい、古いファイルに上書きされてしまった」

こういったお問い合わせをたまに伺うことがあります。

時間と労力を費やして作成した大事なロボットファイルはバックアップを取って万が一に備えていきましょう。

バックアップ方法について

以下のような方法から必ず“2つ以上”にバックアップを取ることをお勧めします。

  • ローカルフォルダ
  • NASやクラウドストレージといったネットワークフォルダ
  • USBや外付けHDDといった記録メディア

バックアップの保存場所を選んだら、ロボットファイルを複製します。

複製後はきちんと保存されているか、ファイルを開いて確認をしましょう。


8.画面録画によるエラー原因の特定

画面録画とはPC画面上の動きをビデオとして記録する機能です。

エラーの原因調査にとても役立つツールですので、
テストやエラー修正で悩んでいる方は是非一度画面録画をお試しいただければと思います。

代表的なツールとしては、

  • ZOOM
  • PowerPoint
  • OBS Studio
  • Bandicam

などが挙げられます。

RPAではエラーの原因調査でよく用いられます。

EzRobotではログの保管機能がございますが、
ログのテキストだけでは原因がわからない場合などに役立ちます。

ログで原因がわからない場合はエラーが出るまで
PC画面に張り付いて観察しなければなりませんが、録画があればその必要もありません。

おすすめの画面録画ツール

画面録画ツールは数多くございますが、
「操作がわかりやすい」
「EzRobotの稼働に影響を与えにくい」
という観点からおすすめのツールを2つご紹介いたします。

まず1つはZOOMです。
手順は以下の通りです。

  1. お一人だけの新規ZOOMを開始する
  2. 画面共有を開始する
  3. フローティングミーティングコントロールパネルから「ローカルにレコーディング」もしくは「クラウドにレコーディング」を選択する
  4. ZOOMを終了すると録画が保存される。

「ローカル」を選択した場合C\ユーザー\ドキュメント\ZOOMに保管。
「クラウド」を選択した場合ZOOMのユーザーサイトに保管。

※2024年5月の段階での情報なので、今後の仕様は変わる場合がございます。

 

2つ目はSnippingToolです。
Windows11より前のOSでは使用できません。

Windows 11でのSnipping Toolは、新機能としてスクリーン録画機能が追加されました。

手順は以下の通りです。

  1. SnippingToolを起動
  2. 「録画モード」を選択する。
  3. 画面上で録画したい領域をマウスでドラッグして選択する。
  4. 「録画開始」ボタンをクリック
  5. 画面上の「停止」ボタンをクリック
  6. 画面上部の「ファイル」メニューをクリックし、「名前を付けて保存」を選択して、ファイルの名前と保存場所を指定する。

※2024年5月の段階での情報なので、今後の仕様は変わる場合がございます。

自動録画方法

上記のような画面録画はマウス操作など決まった操作で行います。

そのため画面録画の一連のマウス操作をEzRobotで設定することで
自動で録画を撮っておくことが可能です。

録画停止に関しても条件分岐機能やエラー処理機能と組み合わせることで
正常に終了もしくはエラーで終了した場合録画を停止して保存する
といったことが可能になります。

タスクスケジューラ等でEzrobotを自動実行している方は
自動実行開始のタイミングでは勤務時間外で、
PC前に居ないことがほとんどかと思いますので、
そういったケースで特に役立ちます。


9. PC変更(ライセンス移管・シナリオ修正)

PCのスペックアップや担当者の変更に伴い、EzRobotを動かすPCを新しくする場合は、
以下の3ステップで移行が可能です。

① ライセンスリセット

EzRobotを使用している旧PCとライセンスキーの紐付けを解除します。

この処理は弊社事務局にて行いますので、
グループチャット等で「ライセンスリセット」をご依頼いただければ対応いたします。

② ロボットファイルの移動

保存しているロボットファイルを新しいPCへ移動します。

USBメモリでのコピーや、ネットワークフォルダ経由など、お好きな方法で構いません。
※「.ezrファイル」と「ImageRecognitionFilesフォルダ」の2つセットで移動してください。

③ 新PCでの初期設定とシナリオ修正

新PCでEzRobotを起動した後、環境の違いに合わせて以下の2箇所を修正します。

  • ファイルパスの一括修正: PCのログインユーザー名が変わると、デスクトップやドキュメントの「パス」が変わります。置換機能を用いれば、シナリオ内のユーザー名部分を一括で新しいものに変更できるため、効率的に修正が可能です。

  • 画像の撮り直し(必要に応じて): PCの解像度や画面サイズに大きな違いがある場合、旧PCで撮影した画像ではエラーになることがあります。その場合は、新PCの画面で対象の画像を撮り直すことで、安定した稼働が復活します。


まとめ:EzRobotを事務所の「頼れるスタッフ」に育てる

今回ご紹介したように、社労士の現場でRPAを導入・成功させるには

メンテナンス性を意識した運用が必要です。

これらの機能を活用することで、EzRobotは単なるツールを超え、

先生方の事務所スタッフと共に成長し、

より付加価値の高い業務へ集中するための強力なパートナーとなります。


EzRobotは社労士事務所向けに、非常に導入ハードルの低い製品となっております。

  • 初期費用0円(導入・追加・解約費用等なし)
  • 月ごと更新(年間契約等の縛り無し)
  • サポート回数制限なし(Web会議/チャット/電話等)
  • シンプル操作(PCスキルに自信がなくても、操作が可能です)
  • 無料トライアル(期間中に自動化を実現し、効果を体感できます)
  • 専任RPAエンジニアがサポート対応(社労士業務の自動化経験が豊富です)
  • 社労士様特価あり(詳しくはお問い合わせください)
一般企業の業務自動化にも対応しています

一般企業様向けの導入については、当研究会のグループサイト「中小企業RPA研究会」でも、社労士事務所様と同様の手厚い支援体制でご案内が可能です。

最新のRPAコラム