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EzRobotの部分実行について

社労士 RPA 116

こんにちは。社労業務RPA研究会事務局です。

今回は、部分実行の方法についてご説明いたします。

部分実行について

部分実行とは、EzRobotにおいて、

ロボット全体を実行するのではなく

指定した一部のアクションのみを実行する機能を指します。

この機能を使用することで、ロボットの一部の処理をテストしたり、

エラーの発生する特定の箇所を確認したりする際に、

効率的に作業を進めることができます。

 

アクションリストから実行したい範囲を選択し、

その範囲内のアクションのみを実行する形です。

これにより、長時間かかるロボット全体の実行を避け、

対象のアクションが正しく動作するかを素早く確認できます。

EzRobotには

LINE実行

ここから最後まで実行

という2つの機能を頻繁に使用します。

LINE実行

たとえば、10個のアクションのうち

5番目から7番目の処理がエラーになる場合

このエラー箇所のみをLINE実行でテストし

問題を特定・修正することができます。

ここから最後まで実行

例えば、100個のアクションのうち

80番目から実行したい場合に

「ここから最後まで実行」を使えば

最初の79個をスキップして実行できます。

使い分けのポイント
LINE実行

特定のアクションを個別にチェックしたい

問題が発生した箇所の細かい確認が必要な場合に使用します。

1~5個の少ない数のアクションが正常に動作するかを確認する際に有効です。

ここから最後まで実行

特定の位置から、最後までの連続動作を確認したい場合に使用します。

最後までの一連の流れを確認する必要がある場合に有効です。

まとめ

今回は部分実行の方法についてご説明させていただきました。

部分実行の方法が身につくと、ロボット全体の実行をする必要が無いため、

エラーを見つけるといったテスト作業の際にとても役に立ちます。

まだ使ったことが無いという方は作業時間の短縮になるかと思いますので、

ぜひ使ってみてください。

 

 

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