RPAコラムRPA-COLUMN

社労士RPAの部分実行機能とは?EzRobotのテスト実行方法

投稿日:2024-10-02
社労士 RPA 116

こんにちは。社労業務RPA研究会事務局です。
今回は、社労士RPAの部分実行機能として、EzRobotの「部分実行」の方法について分かりやすくご説明します。


部分実行とは?

部分実行とは、EzRobotにおいて
ロボット全体を実行するのではなく、指定した一部のアクションのみを実行する機能です。

この機能を活用することで、

  • 処理の一部だけをテストしたいとき

  • エラーが出る箇所を素早く特定したいとき

  • 修正後の動作確認を最短で行いたいとき

など、テスト作業を大幅に効率化できます。


部分実行の基本操作

アクションリストから、実行したい範囲を選択し、
その範囲内のアクションのみを実行します。

これにより、長時間かかるロボット全体の実行を避け、
対象の動作だけを素早く確認できます。

EzRobotでは、主に次の2つの部分実行機能を使用します。

  • LINE実行

  • ここから最後まで実行


LINE実行とは?

LINE実行は、指定した1行のアクションだけを実行する機能です。

例えば、

  • 10個のアクションのうち

  • 5番目〜7番目でエラーが出る場合

5番目のアクションを個別にLINE実行することで、
エラー箇所をピンポイントで検証・修正できます。

✅ 少数のアクションを細かくチェックしたいときに最適です。


ここから最後まで実行とは?

「ここから最後まで実行」は、
選択したアクションからロボットの最後までを一気に実行する機能です。

例えば、

  • 全体で100アクションあるうち

  • 80番目から確認したい場合

最初の79アクションをスキップし、
80番目から最後までをまとめて実行できます。

✅ 後半の流れをまとめて確認したいときに便利です。


使い分けのポイント

■ LINE実行
  • 特定の1アクションだけ確認したい場合

  • エラーの原因を細かく特定したい場合

  • 1~5個程度の少ないアクションを検証する際に有効

■ ここから最後まで実行
  • 特定の位置から最後までの動作を確認したい場合

  • 一連の処理の流れをまとめてチェックしたい場合に有効


まとめ

今回は、社労士RPAの部分実行機能として、
EzRobotの部分実行の方法をご紹介しました。

部分実行を活用することで、

  • ロボット全体を回さずにテストできる

  • エラー検証の時間を大幅に短縮できる

  • 修正作業が効率化できる

といった大きなメリットがあります。

まだ使ったことがない方は、
ぜひ日々のテスト作業に取り入れてみてください。

 


EzRobotは社労士事務所向けに、非常に導入ハードルの低い製品となっております。

  • 初期費用0円(導入費用・追加費用・解約費用等一切無し)
  • 契約は月毎更新(年間契約等の縛り無し)
  • 社労士様特価あり(詳しくはお問い合わせください)
  • 無償フルサポート(web会議やチャット、電話等の全てのサポートが追加料金無し)
  • 簡単な操作性(PCスキルが低くても、操作が可能です)
  • 無料トライアル(無料期間中に自動化を実現させ、効果を体感可能です)
  • 専任RPAエンジニアがサポート対応(社労士業務の自動化経験が豊富です)

少しでも興味を持って頂けましたらお気軽にお問い合わせください。

一般企業の業務自動化にも対応しています

中小企業RPA研究会と同様のご案内が可能です。

業務の自動化に興味はあるものの、
「どのように進めていけば良いのかわからない」という場合でもご安心ください。

お気軽にお問い合わせいただければ、最適な進め方や導入のポイントをご説明いたします。

「RPA情報」に関する新着RPAコラム

最新のRPAコラム

RPAコラムカテゴリー