RPAコラムRPA-COLUMN
EzRobotの部分実行について
こんにちは。社労業務RPA研究会事務局です。
今回は、部分実行の方法についてご説明いたします。
部分実行について
部分実行とは、EzRobotにおいて、
ロボット全体を実行するのではなく
指定した一部のアクションのみを実行する機能を指します。
この機能を使用することで、ロボットの一部の処理をテストしたり、
エラーの発生する特定の箇所を確認したりする際に、
効率的に作業を進めることができます。
アクションリストから実行したい範囲を選択し、
その範囲内のアクションのみを実行する形です。
これにより、長時間かかるロボット全体の実行を避け、
対象のアクションが正しく動作するかを素早く確認できます。
EzRobotには
LINE実行
と
ここから最後まで実行
という2つの機能を頻繁に使用します。
LINE実行
たとえば、10個のアクションのうち
5番目から7番目の処理がエラーになる場合
このエラー箇所のみをLINE実行でテストし
問題を特定・修正することができます。
ここから最後まで実行
例えば、100個のアクションのうち
80番目から実行したい場合に
「ここから最後まで実行」を使えば
最初の79個をスキップして実行できます。
使い分けのポイント
LINE実行
特定のアクションを個別にチェックしたい
問題が発生した箇所の細かい確認が必要な場合に使用します。
1~5個の少ない数のアクションが正常に動作するかを確認する際に有効です。
ここから最後まで実行
特定の位置から、最後までの連続動作を確認したい場合に使用します。
最後までの一連の流れを確認する必要がある場合に有効です。
まとめ
今回は部分実行の方法についてご説明させていただきました。
部分実行の方法が身につくと、ロボット全体の実行をする必要が無いため、
エラーを見つけるといったテスト作業の際にとても役に立ちます。
まだ使ったことが無いという方は作業時間の短縮になるかと思いますので、
ぜひ使ってみてください。
EzRobotは社労士事務所向けに、非常に導入ハードルの低い製品となっております。
- 初期費用0円(導入費用・追加費用・解約費用等一切無し)
- 契約は月毎更新(年間契約等の縛り無し)
- 社労士様特価あり(詳しくはお問い合わせください)
- 無償フルサポート(web会議やチャット、電話等の全てのサポートが追加料金無し)
- 簡単な操作性(PCスキルが低くても、操作が可能です)
- 無料トライアル有
「RPAについて詳しくないけど、どのような効果が見込めるのか?どんな業務が自動化できる?どうやって使うの?」など、
少しでも興味を持って頂けましたらお気軽にお問い合わせください。
社労士様の業務自動化経験が豊富なRPAエンジニアが、webミーティングやお電話等にてご説明させて頂きます。