RPAコラムRPA-COLUMN
RPA製品を選ぶ際のポイント1
こんにちは。社労業務RPA研究会事務局です。
RPA (自動化ツール) の導入は
日々の作業の効率化・作業ミスの減少等に絶大な貢献が出来ます。
しかし、製品選びや導入ステップを誤ると、費用対効果が合わない/悪い
という結果に陥ることもあります。
今回は、社労士事務所で導入するRPA製品を選ぶ際に注意すべきポイントを解説します。
環境に適した製品を選ぶ
あるRPA製品の知名度が高いからといって、全ての環境に適しているとは限りません。
自社内の作業プロセスや担当者をイメージした上で
その環境に適した製品を選ぶことが大切です。
RPAという製品の括りの中では、できる事に大きな差はありませんが
製品それぞれのクセや操作感には大きく差があります。
エンジニアやPCに関する知識の豊富な人材が社内にいる環境であれば、
難易度の高いRPAツールでも何でも使いこなせると考えられますが
その場合、ブラックボックス化しやすい事も懸念点のひとつです。
一般的には、簡単で扱いやすい製品を選んだ方が安心ではないかと思います。
しかし「ノーコード、エンジニア不要、簡単」を謳っているRPA製品が多い状況です。
迷っている場合には「無料トライアルで、複数の製品を触って判断」をオススメします。
それぞれ操作感の違いがあるので「どの製品が一番オススメ」というよりも
最終的には相性ではないかと思います。
UIが気に入った、操作しやすい、動作が早い、など理由はそれぞれありますが
社内RPA担当者と、製品の相性はとても大切です。
今後、長い時間をかけて使用していく可能性がある中で
「複数を試す時間はないからすぐ決めてしまおう」
という判断で、結果的に後悔してしまうよりも
いくつか試してみて、担当者が触りやすいものを選ぶ。ということは必要ではないでしょうか。
自社内の人員で運用・管理できること
作成を外部に依頼した場合
納品後の運用中に、修正や変更が必要になった際
都度で外部に依頼をすることになると考えられます。
PCが重くなってしまった、UIの変更、webページの変更等、
エラーが起こる要因は複数考えられます。
第三者の作成したシナリオを解読して修正する作業は、RPAエンジニアでも負担が大きく
RPA初心者では難易度が高いと考えられます。
外部に依頼することで、ちょっとした修正でも即対応して貰えないかもしれません。
外部に依頼することで、
初期は「労力も割かずにスタートでき、人件費的に考えてもメリットが大きい」
と感じるかもしれません。
しかし自社の人員はRPAに対する知識が増えない(外部が作成している為)ので
「この業務もRPAでできるかも?」といった発想も社内で生まれにくい環境になります。
他の業務に広がらない。都度で外部に依頼する際に発生する費用。等により、
費用対効果が良くない。といった状況に陥る可能性もあります。
最大活用するには「自社内で直接運用・管理する事」です。
EzRobotは専門知識不要で視覚的な操作を実現しており、初心者にも適しています。
今回ご紹介する内容はほんの一部ですが
他にも、コスト面
初期費用、選択するプラン、サポート内容(回数、時間)の縛り、追加費用、契約期間の縛り等
サポート内容、機能、セキュリティ、など
次回以降にご紹介させて頂きます。
まとめ
EzRobotは社労士事務所向けに、非常に導入ハードルの低い製品となっております。
- 初期費用0円(導入費用・追加費用・解約費用等一切無し)
- 契約は月毎更新(年間契約等の縛り無し)
- 社労士様特価あり(詳しくはお問い合わせください)
- 無償フルサポート(web会議やチャット、電話等の全てのサポートが追加料金無し)
- 簡単な操作性(PCスキルが低くても、操作が可能です)
- 無料トライアル有
「RPAについて詳しくないけど、どのような効果が見込めるのか?どんな業務が自動化できる?どうやって使うの?」など、
少しでも興味を持って頂けましたらお気軽にお問い合わせください。
社労士様の業務自動化経験が豊富なRPAエンジニアが、webミーティングやお電話等にてご説明させて頂きます。