RPAコラムRPA-COLUMN
雇用保険被保険者資格取得届の作成を自動化④ ~変数の応用~
ハローワークインターネットサービス内の雇用保険被保険者資格取得届のページを確認すると、他の入力項目も全て、雇用保険被保険者資格取得届の作成を自動化③にてご紹介いたしました「変数」を使用して入力することが可能ということがわかります。
・「6.性別」の場合
男性:1
女性:2
・「7.生年月日」の場合
大正:1
昭和:2
平成:3
令和:4
「年」の箇所はプルダウン形式ではないので、そのままExcelシートからコピー&ペーストします。
「月」「日」も同様に、日付をそのまま変数に格納することにより指定可能です。
・「9.被保険者となったことの原因」の場合
新規雇用(新規学卒):1
新規雇用(その他):2
日雇いからの切替:3
その他:4
出向元への復帰等(65歳以上):5
以下の箇所も同様に、プルダウン形式の箇所については全てVLOOKUP等を使用して数値に置き換えたExcelシートを用意して指定します。
ちなみに生年月日の項目に関しては、VLOOKUPを使わずに下記画像のように指定した箇所もございます。
ここまでの作業により「転記元から転記先へどのように貼り付けていくか」のイメージを固めることができました。
大枠の流れのイメージを掴んだ上でロボット作成に入りたいので、この時点ではまだロボットを組む必要はございません。
次回は複数人の処理をする方法についてご紹介いたします。
RPAによるロボットを組む際には、上記のような工程や考え方が必要であり「ちょっと難しい」という印象を持つ方も少なからずいらっしゃるかと存じます。
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是非、お気軽にお問合せください。