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RPAによる公文書取得の自動化④~社労夢~

RPAによる公文書取得の自動化④~社労夢~

繰り返し機能に関しては「雇用保険被保険者資格取得届の作成を自動化⑤」でも少し触れましたが、今回のロボットではもう少し複雑な繰り返し処理を使用しましたので、その解説をさせて頂きます。


今回は「繰り返しの中に繰り返し」を挟んだ構成となりました。
言葉だけ聞くとなんだか複雑に聞こえますが、仕組みを理解してしまえば難しい考え方ではありません。

実際に公文書取得の作業をイメージしながらだと伝わりやすいかと思います。

 

繰り返し①
検索結果をCSVで抽出するという作業を「検索結果の上から順番に繰り返し」が可能。
「公文書保存未完了のみ」を検索結果として出力することで
検索結果の上から順番に繰り返し=公文書保存未完了のものを保存し終わるまで繰り返し
とすることが可能となります。

繰り返し②
繰り返し①の中の「ひとつの検索結果(1つの手続き)」に対し、公文書/関連書類が複数届く。
書類一覧画面にて届いている書類が確認できる。
書類一覧画面にある書類を上から順番に保存する・保存しないを判定していくために
繰り返しを使用。

 

という構造になっております。
この箇所の大枠だけをロボットで説明いたしますと


「公文書保存未完了のみ」を検索結果として出力
繰り返し①~開始~
 検索結果をCSVで抽出
 繰り返し②~開始~
 保存する、保存しないの判定
 必要なものは指定のフォルダに保存
 繰り返し②~終了~
繰り返し①~終了~

となります。

 

保存する、保存しないについては、Excel上で判定をさせる。というRPAによる作業が入ります。

RPAによる公文書取得の自動化①」の内容でも触れましたが、このExcel上で判定をさせるという動作が今回のロボットの肝になります。

どのように「保存する、保存しない」の判定をさせているのかの種明かしはここに書くことができませんので、実際にレシピをご確認して「なるほど」と感じて頂ければ幸いでございます。


実はこちらの動作は、ヒアリングを行った社労士事務所様が、他RPAソフト担当者に「できない」と言われていた内容とのことでした。

おそらくRPA内で処理できる動作だけで考えていて「できない」と判断されたのかと予想しております。多機能なRPAほど、そのような考え方に陥りやすいです。

 

RPAはPC上のいろいろなツールを使用できることも強みです。
特にExcelを併用すると、いろいろな動作が実現可能になります。

ある程度ロボットを組むことに慣れてくると「どうやったらこの動作はRPAで実現できるのか」と悩んでいる時間が楽しかったりします。

「RPAでは組めない」と諦めていた業務も、ご相談頂ければもしかしたら解決できるかもしれません。


RPAによるロボットを組む際には、上記のような工程や考え方が必要であり「ちょっと難しい」という印象を持つ方も少なからずいらっしゃるかと存じます。
RPAソリューションズのEzRobotでは、弊社にて作成済のレシピ(ロボット)を無料でダウンロードして微調整のみですぐに使うことが可能です。
是非、お気軽にお問合せください。


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